新築時に新しく綺麗だったキッチンも、年数が経つことで古くなり汚れが目立つようになってしまいます。

毎日の生活に欠かせないキッチンをリフォームすることで、美味しいお料理を作ることが楽しくなり、

ご家族みんなの笑顔が増えると思います。

キッチンをリフォームする前に知っておいた方がいいことをお伝えします。

キッチンの高さ

キッチンには据え置きタイプとシステムキッチンがあります。

キッチンのリフォームをする場合、ほとんどのご家庭がシステムキッチンを選ぶと思います。

システムキッチンは、各メーカーごとにオススメのポイントがあり、グレードによって色やデザイン、

選べる機能が違ってきます。

毎日使うところですので、実物を見て触れてみるとイメージと違ったというトラブルがなくなります。

費用に合わせたおすすめのキッチンを提案してもらい、ご自身でショールームなどに行って確認することが大切です。

ショールームで特に確認した方がいいところは、キッチンの高さです。

キッチンの扉の色やデザイン、ガスコンロやレンジフードといった機器類に目がいきがちですが、

これらの機器類は壊れた時に交換が容易にできるようになっているので、

選ぶ順番としては後からの方がいいです。

キッチン自体は一度設置してしまうと交換することが容易にできませんので、こちらを優先させましょう。

キッチンの高さを確認した方がいい理由は、高さが低いと腰に負担がかかるからです。

昔からよくあった据え置きのキッチンの場合、高さが80センチのものがほとんどです。

システムキッチンの場合は高さが85センチが規格の高さとなり、

80センチ、90センチといった高さも選択することができます。

身長の高さが昔に比べて高くなっているので、

ご自身の身長に合わせたキッチンの高さを選ぶことができるようになっているのです。

扉の色やデザインや機器類

次に選ぶところは、扉の色やデザインになります。

キッチンを選ぶ時に大きく費用が変わってくる扉の色とデザインは、費用を下げるには大きなポイントの一つです。

扉の種類は、高級な本物の木を使ったものから、汚れにくいシートの貼ってあるもの、

ホーローで出来ているものなどがあります。

キッチンの顔とも言える扉の色やデザインは、このタイミングでで選ぶといいでしょう。

最後に機器類を含めて選んでいくと、リフォームの予算に合わせたキッチンの選び方ができます。

リフォーム工事を依頼する業者の選び方

工事を依頼する建築業者の選び方ですが、地元でやっている信頼のできる建築業者にお願いすることがおすすめです。

リフォーム工事は住みながらの場合が多く、なるべく早く工事を終わらせてほしいと思いますよね。

キッチンの位置を変えるリフォームの場合には、床や壁の貼り替えも必要になります。

キッチン以外の部分のリフォームが増えると追加工事で工事の日程が増えてしまいます。

地元の業者の方なら工程や変更にも柔軟に対応してくれるので、トラブルを避けるためにも大切になります。

他にもお住まいの都道府県や市区町村などでやっている助成金が対象になることがあります。

地元の業者のほうが情報を多く持っていることも多いので、細かく対応してくれるというメリットもあります。

リフォーム工事では、ご自身の予算に対しての提案や、追加工事の場合の追加費用、工程のことなどを、

工事を始める前に細かく打ち合わせをしてくれる業者を選ぶことが大切です。

まとめ

最後にキッチンのリフォーム工事の前に知っておくといいことをまとめます。

建築業者は、柔軟な対応をしてくれる地元で信頼のおける業者にお願いするといいでしょう。

キッチンの選び方の順番は、1.キッチンの高さ、2.扉の色やデザイン、3.機器類など他のもの

この順番で選ぶことで、リフォームの予算に合わせたキッチン選びができます。

リフォーム工事をするのにお役にたつ情報になると嬉しいです。