内装のリノベーションをしたいけど、どうしたら快適で、なおかつおしゃれな空間にできる?
このように悩んでいるなら、リノベーション専門の会社とこだわりを共有しながら造り込んでみることをおすすめします。
今回は、内装リノベーションについてのお話です。ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
内装リノベーションとは
リフォームよりも手を加える部分が多く、細部にまでこだわれる内装のリノベーション。
間取りや配管など、デザインのみならず機能全面に手を加えて、古くなった物件を再生させる施工です。
これにより中古住宅も新しい価値のある住宅空間を作り出すことができます。
例えば、壁を取っ払って広々としたリビングにしたり、キッチンやお風呂、トイレなどの水回り設備をより機能的でおしゃれなものにしたり、壁や床を張り替えて好みのデザインに仕上げたりといったことが挙げられます。
内装リノベーションでできること
リフォームでは難しい間取り変更も容易くなります。
現状の内装に新たな付加価値を付けることを目的にしているのも内装リフォームとの格差です。
例えば、壁や床をおしゃれな素材やデザインのものに貼り替えてみたり、壁におしゃれな棚を造作してデザイン性と使い勝手を上げてみることもできます。
増改築もリノベーションの域です。つまり、内装のリノベーションをすることで、今の物件とは大きく異なるグレードアップした住まいに近づけることができることになります。
内装リノベーションをするコツ
快適さにプラスしておしゃれな内装に仕上げるなら、デザインやコンセプトをリノベーション会社の担当者と共有するということがポイントになります。
共有するとリノベーション会社の設計者に理解してもらえます。
そこからよりおしゃれなデザインのアイデアを提案してもらえます。
自分の持つイメージをさらに知識と技術で上回る設計者によりグレードアップが可能になります。
自身好みの内装デザインがあれば、リノベーション会社の担当者と共有できるようにブックマークやプリントアウトしておきましょう。
イラストで共有するのも良いでしょう。
とにかく『イメージと違った』という失敗に繋げないためには共有がコツになります。
張替え費用
内装リノベーションで最も手軽で、費用もかからず、なおかつデザイン性が高まるのは床や壁の張り替えです。
特に水回りについては床の張り替えは必要不可欠。
汚れだけでなく、湿気によって腐食しているケースもあるからです。
畳を洋室にしたり、床のフローリングの種類を変えるといった張り替えによって部屋の印象がガラッと変わります。
・和室を洋室に変更するなら約40万円〜
・フローリングの張り替えなら約70万円〜
・壁紙クロスの張り替えなら約40万円〜
張り替えるところの面積や使用するクロスのグレードによっても費用は異なります。
中古住宅ならではの楽しみ
中古住宅だからこその内装リノベーション。
そのため、費用もやはり気になりますよね。
床や壁の張り替えだけでなく、色々と手を加えるなら、自分たちで施工できる部分がないのかをリノベーション会社の担当者にたずねてみましょう。
DIYを拒否するリノベーション会社もありますが、中には、記念になるように自分たちが手を加えられる施工作業を行えることも。
これは新築住宅では考えにくい展開です。
それによって費用を浮かせることもできます。
中古住宅の内装リノベーションについてご紹介しました。
間取りを大きく変えることもできるため、中古住宅の価値が一気に上がります。
ぜひ、リノベーション会社に相談してこだわった内装にしてみてはいかがでしょう。