今回は中古一戸建ての外観リノベーションについてご紹介します。
リノベーションがおすすめな家についてなどを具体的に解説します。
リノベーションの計画がなくともためにもなる情報です。ぜひ最後まで読み進めてみてください。
外観リノベーションについて
ここでは外観のリノベーション工事についてご紹介します。
工事が可能な部分は以下の通りです。
・外壁
・屋根
・玄関
・窓
外観のリノベーションでもっとも検討されるのは、外壁や屋根の張替えや塗装です。
リノベーションも複雑ではありませんが、既存の建物に腐食や傷みがあれば、工事の難易度も高まるでしょう。
この場合、同じ不具合が生じにくい外装材を選択することが大切です。
なお、外壁や屋根の施工は塗装、重ね張りや張り替えなどがあります。
それぞれにメリットデメリットがありますし、費用やデザインなども異なってきます。
リノベーションする前にそれぞれの素材の特徴を知ってから判断することをおすすめします。
また、構造をそのまま活かすリノベーションですが、開口部や屋根の形状を変えられる場合があります。
たとえば、一部増築や減築をしてみると、外観に劇的な変化がつきやすくなります。
また、規模の大きいリノベーションまではしたくないという場合は、玄関まわりの変更やデッキ、テラスの拡張程度なら、比較的取り入れやすいはずです。検討してみてください。
木造住宅をリノベーションするなら、木製のサッシや、バルコニーのルーバーなどに木の風合いを加えるだけで、和モダンスタイルの外観に刷新できます。
既存の面影も残しながら、外観をモダンチェンジできるのもリノベーションの特徴です。
外観リノベーションの魅力
外観のリノベーションは、見た目が新築当初のように見えるだけでなく、メンテナンス性が高まる点も魅力です。
どうしても建物の外側は、雨や紫外線など過酷な環境にさらされています。
そのため、劣化しやすいというデメリットもあります。
屋根や外壁に使われている建材や塗料には耐用年数があり、点検しながら10年〜20年に1度はメンテナンスを行います。
しかし、そのメンテナンスを怠ると雨漏りが生じやすく家そのものの老朽化が進む場合があります。
先に紹介した外壁や屋根塗装は、美しく魅せるだけでなく、防水、断熱、耐火、耐震など機能を果たしてくれるため、適したタイミングで外観のリノベーションをすることは、結果的には家を長く丈夫に保つことに繋がります。
外観のリノベーションがおすすめな家について
先ほどから伝えているように、築年数がだいぶ経っているのに外観のメンテナンスをまったくしていない場合におすすめします。
その理由は家自体を老朽化させる前に、対策や予防ができるからです。
表面上ではわからない部分が傷んでいる可能性もあるため、リノベーションはおすすめです。
また、手頃な価格帯で中古住宅が販売されるケースも多いので、中古物件を取得し、それまでのイメージを変えたい場合にもおすすめです。
その理由も老朽化を防ぐことができ、好みのテイストに変更できるからです。
この場合は、内装リノベーションも一緒に検討してみましょう。快適さにつながります。
ほかにも、外観に飽きてしまう人もいるでしょう。
予算に余裕があるなら外壁材の素材を変更したり、ガラッとスタイルチェンジする外観リノベーションもおすすめです。
おわりに
和風の木造住宅、外観リノベーションするだけで全く違う家のように仕上げることも可能です。
古風なスタイルが流行りの和モダンスタイルやスタイリッシュモダンにも変えられる場合があります。
取り入れやすいリノベーションも多いので、一度、リノベーション業者に相談してみてください。
さまざまなアイデアを提案してくれるでしょう。